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若手の出向について

自分はまだ若いから、出向が命じられることはないと思っている方がいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。

 

会社によって考え方は異なるので必ずしもそうであるとは限りませんが、若手の出向を命じる会社は存在します。

 

つまり、親会社から子会社に若手の社員を出向させたり、関連する会社に出向させたりということは珍しくはないのです。

 

「出向は中高年になってから」というイメージはあるかもしれませんが、若手でも出向の可能性はあるということを頭に入れておきましょう。

 

しかし、今働いている会社であなたを要らないと判断したから出向させているわけではありません。

 

出向と聞くとマイナスイメージが多く、リストラの一環として行われていると考える方が多いのですが、出向の目的は必ずしも人件費の削減だけではないのです。

 

特に若手の従業員を出向させるという場合は、「人材育成型」の出向であるケースが多く、関連分野の会社に出向させて能力を育成させるのが目的となっております。

 

若手の社員はそこで様々なノウハウを手に入れることができるので、従業員にとっても大きなメリットがあるのです。

 

今の会社とは違ったことについて勉強できる可能性は高く、自分のスキルアップのためにこのような出向は適していると言えます。

 

このように、若手の段階で出向を命じられたからといってショックを受ける必要はないのです。

 

上司はあなたに期待しており、能力を磨いてもらうために出向させているかもしれません。

 

そのため、出向の業務命令が出たからといって、「自分には可能性がない」「自分は必要のない人間なんだ」「仕事にやる気がなくなった」といったように卑屈に考える必要はないということです。

 

とは言っても、若手の出向が必ずしも「人材育成型」の出向というわけではないことを、頭に入れておいてください。

 

企業によっては、その人に期待しているわけではなく、また期待されていないわけでもなく、企業の戦略の一部として出向が命じられる場合があります。

 

つまり、出向を命じられたからといって、過度に期待してはいけないということです。

 

出向の形態は企業によって様々ですので、一概に説明をすることはできません。

 

このページで説明したような出向以外のケースも十分に考えられるので、出向の本来の目的は、それを命じた人事部の人しか分からないのではないでしょうか。

 

日本の出向制度は、このような実態となっているのです。