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出向とストレスについて

出向先の企業での扱いが酷いということで、ストレスが溜まるというサラリーマンの方はいらっしゃるはずです。

 

人間がストレスを抱える原因は様々ですが、その中でも環境が要因となっていることが非常に多く、オフィス環境が優れていないことによって、人は心に大きな負担を抱えることになります。

 

もし、在籍型の出向を上司に命じられたのであれば、その業務命令を断ることができず、悪い噂しか聞かない職場だったとしても、そこで働かなければならないのです。

 

仕事をするということは、1週間に大よそ5日は出勤しなければならず、ストレスの溜まる環境にいつづけることにより、うつ病へと発展するケースは決して少なくありません。

 

厚生労働省が以前に発表した労働者健康調査によると、出向先に関わらず職場や仕事で強い不安やストレスを抱えているという方は、1982年で約50%、1992年で約57%、2002年で約61%と、徐々に増加していることが分かります。

 

ここ最近のデータは出ておりませんが、セクハラやパワハラという問題も出てきているので、ストレスを抱える従業員の方は、更に増えていると予想できるのです。

 

もし、出向先での環境がどうしても耐えられないのであれば、精神的な病気へと発展する前に、仕事を辞めるという選択肢があります。

 

前の会社と一切の雇用関係をなくす転籍出向であれば断れるものの、在籍出向の場合は断ることができず、「断る=辞める」ということに繋がるのです。

 

職場でストレスが溜まる大きな要因としては、人間関係のトラブルや仕事の量が挙げられ、会社の将来性や雇用の安定性といった理由を挙げている方もいらっしゃいます。

 

どんな原因によって職場でストレスが溜まっているのか、個人によって大きく異なりますが、出向先で病気になってまで続けるメリットがある会社なのか、今一度考えてみた方が良いでしょう。

 

ストレスは自分が想像しているよりも身体に悪影響を与えることが多く、自律神経失調症といった治りにくい病気に掛かるかもしれないので、注意しなければならないのです。

 

もちろん、今の状況が辛いからといって、後先を考えずにただ会社を辞めれば良いというわけではありません。

 

今の会社を辞めたとしても、生きていくためには仕事をしていかなければならないため、転職先のことを考えたり、はたまた自分で起業をしてみるのか良く考えてみてください。