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子会社への出向は出世なの?

親会社や取り引き先に出向したのであれば、いずれは元の会社に戻れるかもしれませんが、子会社への出向は出世であるとは言えません。

 

もちろん、在籍出向であれば、数年経って元の企業で業務を行うことができるかもしれませんが、確実に言えることは出世ではないということです。

 

一概には言えないのですが、子会社へ出向となって給料が上がるということは、非常に少なくなっております。

 

一般的には、大幅に下がることはなくても、多少は下がるものです。

 

これは出世ではないということは、お分かり頂けるのではないでしょうか。

 

しかし、出向の実態は色々とあり、一般的には出世街道から外れたというイメージがありますが、若手の社員を育成するために、子会社へ出向させるとは良くある話です。

 

この場合はキャリアアップのチャンスであると考えられるので、格下げではないと言えます。

 

出世という言い方は少しおかしいかもしれませんが、今後に期待されていると捉えても良いと思われます。

 

親会社への出向は出世なの?

親会社への出向が必ずしも出世であると言い切ることはできませんが、給料が上がって役職がついたのであれば栄転、給料が下がるのであれば格下げであると考えてもらって構いません。

 

そのため、親会社に出向してさらに役職もついたのであれば、それは紛れもなく出世です。

 

また、世間体としては、子会社で働いているよりも、親会社で働いている方が良いと思われます。

 

これは一概には言えませんが、親会社で格が一つ下がったとしても、子会社に出向させられるよりかは親会社のままの方が、羨ましがられるでしょう。

 

それに、確実に出世に有利なのは子会社よりも親会社です。

 

親会社の人事的な立場から見ると、子会社は出世のレースから弾かれた人間を送り込むか、若手の経験を積ませる場であると考えられます。

 

これが今の日本の現状ですので、親会社へ出向となった場合は、出世であると考えて良いです。

 

ただし、このような子会社から親会社への出向は、ほとんどあり得ないと思ってください。

 

そのような機会が全くないというわけではありませんが、少なくとも出向時に実績を残していることが必要不可欠です。

 

そして、親会社へ出向となったとしても、親会社に在籍している社員と同じ仕事をさせてもらえるとは限らず、その中で上司に認めてもらえて初めて出世のチャンスがあるということになります。

 

可能性は低いですが、モチベーションを持って仕事に取り組んで頂きたいと思います。