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出向と履歴書について

出向したことを履歴書に書いても良いのか分からないという方がいらっしゃいます。

 

必ず記載するという必要はありませんが、書くのであれば全て書く必要がありますし、書かないのであれば全て書かないといったように統一しなければなりません。

 

採用される際に不利になりそうだから書かない、有利になりそうだから書こうと考えているのであれば不統一感が出るので止めた方が良いと思われます。

 

出向と聞くと現在の会社から不要だからと考える方が多いのですが、必ずしもそうではなく、優秀な人材をさらに勉強させるために出向させることもあるのです。

 

このように、履歴書の書き方に決まりはないので、どちらでも構わないのですが、出向が特に悪い評価になるということはありません。

 

また、出向したことを履歴書に記載するという場合は、書き方に注意する必要があります。

 

親会社に籍をおいたまま子会社に出向するという場合は、「出向」と履歴書に記載するのですが、子会社と新たに雇用関係を結ぶという場合は移籍出向と呼ばれておりますが、履歴書には「転籍」と記載するのです。

 

転籍出向は、今まで勤めていた会社を退職し、新しい出向先の会社へと入社することを指しますが、この時に間違った書き方をすると転職をしたように勘違いされる可能性があります。

 

転職を繰り返していることで、与える印象は確実に悪くなるので、しっかりと転籍であることが分かるように記載しなければなりません。

 

そこで、「○○株式会社○○部にて転籍(出向)」「同上社の出向を解除、△△株式会社○○部に帰任」といったように履歴書に記載すると良いでしょう。

 

また、在籍出向の場合は同じ会社に所属しているということを明確にする必要があります。

 

そのため、出向や転籍の職歴を記載するという場合は、一字下げて書くと分かりやすいです。

 

しっかりと人事担当者に伝わればどんな書き方をしても構いませんが、できる限りぎこちなさを取り除くことと、別の意味に誤解させないように書くのが大きなポイントであると言えます。

 

先ほども説明しましたが、転籍を誤った書き方をすることで、現在の会社を辞めて転職したと勘違いをされる場合があるのです。

 

転籍と転職では、イメージが大きく変わるので、履歴書の書き方には気を配らなければなりません。

 

ただし、自分が書かなくても良いと判断したのであれば無理に記載する必要はありませんが、履歴書が寂しくなるようであれば包み隠さずに全て書いた方が良いと思われます。