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出向の交通費の負担はどうなるの?

「出向の際の交通費は誰が負担するの?」「出向の交通費は自分で出さなければならないの?」といった疑問を抱えている方はいます。

 

これは出向元でも出向先でも会社側が負担するのが普通です。

 

「出向を命じられたから新しい職場への交通費や通勤費用は個人で負担しなければならない」といった法律は特にありません。

 

交通費が毎月1万円を超えるとして会社から支給されないのはおかしいですし、そんな条件で出向しろと命じられたら断る権利は私たち労働者にはあるはずです。

 

交通費や通勤費用の支払いに関しては全て取り決めがなされます。

 

・出向元の会社が従業員の交通費を負担する

・出向先の会社が従業員の交通費を支給する

・両方の企業が半分ずつ出し合って負担する

 

最後のケースはかなり珍しいかもしれませんが、業務に必要な出費なので個人が負担するなんてあり得ません。

 

交通費や通勤手当てに関する詳細は書類にて残されているはずですし、出向先へと出向する前に確認しておいた方が良いでしょう。

 

以前よりも自宅から離れた場所にあるのならばそれだけ交通費は高くなりますし、場合によっては今までの金額しか支給されないと決められている可能性があります。

 

その条件で出向を飲んでしまえば元の会社へと戻れるまで同じ状況が続くので、事前に確認しておいた方が良い理由はお分かり頂けるはずです。

 

書類では明確に記載されていないケースもあるので、不安なことがある際は出向前に担当の上司へと伺ってみてください。

 

通勤手当だけ出向先から支払われている場合の労働保険料の算出はどうすれば良い?

基本給や残業代は出向元から支給され、通勤手当だけ出向先から支払われているケースはあります。

 

こんな状況で労働保険料の算出をどうすれば良いのか疑問を抱えている方は少なくありません。

 

保険料の種類によって変わり、労災保険料は両方の通勤手当を合算して算出して出向先で納付し、雇用保険料に関しては出向元で支払っている給与から算出して出向元で納付する形となります。

 

つまり、A社で支払われている給料はA社で納付、B社で支給されている交通費はB社で納付する形となり、別々で考えなければなりません。

 

とは言え、サラリーマンである自分が特別な手続きを行わなければならないわけではありませんし、基本的には会社側で行ってくれます。

 

保険料の支払いで疑問点が残る場合は一度担当の者に伺ってみてください。