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公務員の出向について

公務員には出向がないと思っている方がいらしゃいますが、地方公務員や国家公務員に出向はあります。

 

出向と一口に言っても色々な形態があり、多くの方は左遷といったようなことを頭に思い浮かべるかもしれません。

 

しかし、出向と左遷には大きな違いがあり、出向は必ずしもどこか全く違う会社へ飛ばされるということではないのです。

 

特に公務員の場合は、人事交流という名目で相互の出向が行われております。

 

仮に、地方公務員が退職をして国家公務員となるのであれば、それは出向の一部であると考えられるのではないでしょうか。

 

もちろん、その逆も同じです。出向は身分を切り替えることであると説明できるので、元の会社に籍を残さない転籍出向であれば、以前の身分は清算されて新たな採用となります。

 

転籍出向の場合は元の企業に戻ることはできませんが、在籍出向であれば定められた期間が経過すれば元の企業に戻れるのです。

 

また、地方公務員から国家公務員という出向だけではなく、国家公務員から国家公務員、地方公務員から地方公務員といったように、出向には色々な種類があります。

 

つまり、身分の異動が行われた場合を出向と呼び、任命権者が同じで勤務庁が異なる場合を派遣と呼ぶのです。

 

さらに、市役所で働いている若手の社員が、研修のために国土労働省へ出向するということもあります。

 

基本的には1年間ほどで戻ってこられるみたいですが、市役所によって決まりは異なるので、一概には言えません。

 

このように、若手を勉強させるために、出向を命じる場合があるということを頭に入れておきましょう。

 

公務員の出向は、全く別の場所に行かされるということではなく、別の自治体や別部署への出向となることが多くなっております。

 

その場合は、採用時の公務員という身分や待遇は一切変わらないので、安心してください。

 

これは、地方公共団体には独立している色々な業務があり、それに伴って複数の任命権者がいるからです。