トップページ > 出向は不利なの?

 

 

出向は不利なの?

「出向すると様々な面で不利になるの?」という疑問を抱えている方はいらっしゃいます。

 

確かに、出向と聞くとリストラの一環で上司から命じられるというイメージがあり、下記のように考える方は多いはずです。

 

 

出向を命じられる⇒今後の転職の際にキズとなって支障が生じる

出向を命じられる⇒クレジットカードの申し込みで審査に通りにくくなる

出向を命じられる⇒住宅ローンの申し込みで不利になる

 

 

どのような形の出向なのかによって異なるものの、「出向=不利」と一概には説明できません。

 

クレジットカードやローンの申し込みの際には、自分の籍のある出向元の会社と現在の出向先の会社との勤続年数を記入すれば良いのです。

 

「Aという企業で3年間働いた」⇒「転職してBという企業で3年間勤めている」という人と、「出向元のCという企業で3年間働いていた」⇒「出向を命じられてDという企業で3年間働いている」という人とでは条件が大きく異なります。

 

会社を辞めて転職を繰り返しているわけではありませんし、ローンやクレジットカードの申し込みで著しく不利になるケースは少ないはずです。

 

「出向しているから信用できない」「出向しているから審査に通らない」という決まりは一切ありませんし、現在の年収や勤続年数の方が審査では重要な位置付けとなっております。

 

全ての人が名の通った会社に勤めているわけではありませんし、「出向先の会社は小規模だから審査に落ちるのではないか?」と不安を抱く必要はないのです。

 

もちろん、リストラの代わりに中高年者への処遇の一環として出向を命じるケースがあり、著しく不利にならなくても有利になることは少ないでしょう。

 

しかし、実は関連会社への技術指導や従業員の能力開発など、様々な人事異動として出向は用いられており、ドラマのイメージほど悪くありません。

 

実際に、ドラマの半沢直樹を見て、「出向はこの世の終わりなんだ」「何年か経っても戻れない」「出向した人は大変なんやろうな」とツイートしていた人は多くいらっしゃいました。

 

テレビの影響を少なからず受けるのは仕方がないものの、全ての物事において不利に働くわけではないと心得ておくべきです。

 

サラリーマンならば出向を命じられることはありますし、銀行員に限った話ではないので多少の知識を身に付けておいてください。